宙里 有花(そらさと ゆうか)

鑑定を始めて20年になります。
電話占い会社での鑑定をメインに自宅鑑定や様々なイベント、大阪市内の占い店を経て大阪 占い天華に11年余り在籍し、2018年7月にナチュラルヒーリング◇タロット◇サロンSoraTerasをオープンいたしました。

中学1年から声楽を学び始め、音楽大学卒業後も声楽、ピアノ、舞台と音楽中心の生活を送ってきました。

初めて占いに出会ったのは22歳の時、父が病いに伏したことがきっかけでした。
その時見ていただいた3名の有名な占い師さんと霊能者さんは「お父さんは絶対に死にません」と言われましたが、
約2ヶ月後に父は他界しました。

悲しみよりも怒りが先行し「助かるって言ったのに」「死なないって言ったのに」と占いや霊能に対する印象は悪くなっていきました。
以来、占いに関する情報には一切目を向けませんでした。

33歳の時、医師から不安神経症という診断を受け、長年の間、薬を手放せない状態となりました。
いつどこでパニック症状になるのかわからない不安と恐怖で電車にさえ乗ることができませんでした。
(2012年にそれまでの症状を自ら克服して現在に至ります。)

父の死を境に占いから遠ざかっていたある日、小学校に入学したばかりの娘が原因不明の体調不良になり、
後に私の恩師となる重岡慶子先生(小学校の頃からご近所に住んでいました)に鑑定して頂くことを母に勧められました。
その後、不思議なご縁で敬遠していたはずの占いを先生の下で学びたいと直ぐに学び始めました。
占いとは縁のない家庭に生まれ、音楽中心に生きてきた私が最悪な形で占いと出会い、また時を経て占いに救われました。
父の死も、私の病も、娘の体調不良も、いま振り返ってみると「目に見えない世界」に気付くために導かれたことだったように思います。

「見ることができない心の中」をタロットカードで目にすることができるということ、
そして目にしたことをお伝えすることが皆様の幸せにつながるということを思い鑑定を続けています。